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食べログ、飲食店の業務支援へと事業領域を拡大 第一弾として、画期的なiPad向け予約台帳アプリ「ヨヤクノート」を提供開始

2016.02.03

株式会社カカクコムは3日、クチコミグルメサイト「食べログ」において、飲食店業務支援事業を開始したと発表した。その第一弾として、飲食店向け予約台帳アプリ「ヨヤクノート」を提供開始した。
紙の予約台帳の不便さを解消し、誰でも簡単に予約・顧客管理が可能に
~当面無料!食べログネット予約サービスとも自動連携~

1カ月間無料で利用できるほか、食べログ店舗会員であれば1年間無料となる。

ヨヤクノートは、飲食店の予約を管理するサービス。これまで飲食店のスタッフが手書きしていた予約台帳をデジタル化するもので、業務オペレーションの効率化とコスト削減を実現するという。また、リピーター育成やCRMソリューションとして、予約登録する際に自動的に顧客情報を登録する「顧客台帳機能」を搭載。以前に予約したユーザーが再び予約する際、リピーターと自動検知して通知する。

 空席確認は、タイムテーブル方式で直感的に操作でき、配席調整もタップで完了する。また、ダブルブッキングなどの予約ミスをアプリ側が自動で検知するため、操作に慣れていないスタッフでも安全に予約管理できるという。また、テンキー、手書きメモ、写真メモ、音声メモを搭載。クラウドベースで管理するため、外出先や系列店からでも予約台帳の閲覧が可能。

 食べログで提供してるインターネット予約とも連携。ヨヤクノートに予約を登録すると、食べログ上のネット予約の空席情報に自動で反映されるほか、食べログからネット予約が登録されると、ヨヤクノートに自動で反映される。

(参照元:カカクコムプレスリリース